2014年10月21日
手足切断!?
※タイトルは本題の内容でして、画像とは何も関係ございません<(_ _)>
(ただのお昼寝風景です・・・。)
皆さま、こんばんは☆
今日は3歳長女の保育参観でした。
8時半に登園してから10時まで、しっかり観察してきました☆
リュックのお片付けが終わったらすぐに園庭に出る園児たち。
結局10時までずっと外遊びで、我が子は女の子4,5人と、泥水でずっとおままごと。
家ではもっと活発なのに、ものすごくおとなしい長女にちょっとビックリでした(^_^;)
さて・・・
昨日の続きで・・・ → http://oasis.shiga-saku.net/e1092132.html
糖尿病の3大合併症の一つ・・・最後にご紹介するのは、
糖尿病性神経障害
というものです。
これが合併症の中で最初に現れることが多いようです。
その名の通り、「神経」が障害を受けることによって、色々な症状が出ます。
これもやはり、糖尿病によって高血糖になり毛細血管がやられることで神経細胞に栄養や酸素が行きわたらなかったり、
多量に血中にあるブドウ糖が「ソルビトール」という物質に変化し、蓄積されることで神経障害が起こるとされています。
末梢神経(痛みや温度を感じる「感覚神経」、「運動神経」)に障害を受け、手足に色々な症状が現れます。
例えば・・・
焼けるような痛み
針でちくちくさすような痛み
電気が走るような痛み
感覚や温・冷感の低下(感覚が鈍る)
平らな道でも、はだしで砂利道を歩いているような感覚
このような感覚が手足の左右対称に現れるのが特徴です。
また、自律神経に持障害を受けて現れる症状は、
立ちくらみ
下痢・便秘(またはそれを交互に繰り返す)
胃もたれ
などです。
自律神経の障害は、糖尿病でなくてもよくあることですので、判断が難しいですが、
手足が左右対称にしびれてきたりした時は要注意!
このような自覚症状が現れてきたころには、糖尿病はかなり進んでいます。
進行すると、感覚が鈍くなってくるので足をけがしても気づかず放置され、気づいたら足が腐っていて切断・・・
というのは、珍しい話ではありません。
中には、両腕・両足切断される人もいます。
こうなると、もはや生活の質が落ちる・・・という問題ではなくなりますね。
今日、昨日、一昨日で、糖尿病の三大合併症を一通りご紹介しました。
・糖尿病性腎症
・糖尿病網膜症
・糖尿病性神経障害
分かりやすく言うと
・人工透析
・失明
・手足切断
(その病気になると即みんながそうなる、というわけではありません。これらの病気が進行して末期状態ではそうなる可能性が高いということです)
やはり合併症が現れるまで放置して、何も良いことはありません。
検診などで「糖尿病」あるいは、このままの生活を続けていると将来糖尿病になります…という「糖尿病予備軍」だとわかったら
何らかの形で食生活や運動習慣の改善方法を知り、実践をしていただけることを、切に願います。
生活の質を落とさずに、元気で長生きできる人が増えることを祈って・・・☆
Posted by いこい at 22:39│Comments(0)
│健康ニュース
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