2014年10月24日
朝食抜きは肥満のモト!
皆さま、こんばんは☆
小4次男、頭がすごく痛い・・・ということで、学校の保健室から電話があり、迎えに行くことになり・・・。
車で行こうか、自転車でいこうか迷った末、ちょうど1年生の下校時間と重なるので子どもたちがたくさんいるところに車を乗り入れるのが怖かったということもあり、自転車でお迎えに行きました。
保健室で寝ていた次男、私が自転車で迎えに来たことを知ると
「え~歩けない~・・・車で来て~!」
・・・えっ( ̄д ̄;)
体を起こすと激しい頭痛に襲われるようで・・・(;´・ω・)
次男の頭の中には「くも膜のう胞」という、詳しくは知りませんが空洞だか水たまりだかの空間があることが、幼稚園の時に撮ったMRIの画像でわかり、頭が痛いと聞くとちょっと心配なので、、、仕方がないのでもう一度出直して、車で再度お迎えへ。
幸い、夕方には頭痛は治まり、何事もなかったかのように「ピアノ(習い事)行ってくる!」と、行ってしまったのでした(^_^;)
・・・もう少し保健室で休ませてもらったら、自力で帰れたんじゃないのか!?
さて・・・
昨日は「早食いは肥満のモト!」というお話をしたのですが、⇒http://oasis.shiga-saku.net/e1093147.html
今日は、一見「食事を抜くとその分食事量が減るので痩せるのでは?」と思えるけど実は肥満のモトなんですよ、というお話をしたいと思います。
我々は、起床時は体温が低いのですが、朝食を食べることで体温が上がり代謝も活性され、エネルギーを発生しやすい体になります。
ところが朝食を食べないでいると体は飢餓感を覚え「今度いつ食べ物が入ってくるかわからない!」。。。と、エネルギー発生を抑えるようになります。また、体内で脂肪を合成する能力が上がり、脂肪分解をおさえようとします・・・つまり、脂肪をためやすい体になるので、やせにくい体になってしまうのです。
さらに、朝食をとらないで活動を始めると、血糖値が低下します。
そうすると、普段よりも空腹感が大きくなり、食欲が増すので次の食事が多くなりがちです。
食事が多くなると、当然血糖値もたくさん上がるので、インスリン分泌も増えます。
昨日のお話で触れましたが、インスリンが多く分泌すると、余分な糖分は脂肪に変わるので肥満になりやすくなるのです。
その上、欠食後の食事は、「食後高血糖」を引き起こします。
↑食べていない時間が長いほど、次の食事の時の血糖値の上がり具合が大きいですね。
血糖値の上がり具合が大きい、ということは、それだけ、その後のインスリンの分泌が多くなるということです。
インスリンの分泌が多いということは・・・そう、肥満になりやすいんですね(~_~;)
痩せるためになるべく食べないでおこう~!
・・・というのは、誤りです。
確かに、「絶対量」が少ないと体重は落ちていきます・・・が、必要な量の食事がとれていないということは必要な栄養素も摂れていないということ・・・つまり、「栄養失調」状態ですので、痩せるというよりはやつれる・・・体にもよくありませんね。
「ダイエット」=食事制限・減量、、、ではありません。
ダイエットというのは、「運動や食事量を管理することで、適正な体重にすること」です。
だから、適正体重よりずっと痩せている人だったら、食事量を増やして体重を増やしていくのが「ダイエット」なのです。
巷では色んな「ダイエット」が蔓延していますが、どんな体型の人でも言えることはひとつ、
主食・主菜・副菜がそろったバランスの良い食事を、1日3回規則的に食べ、適度な運動と適切な水分補給で、自分に合った適正体重を維持しましょう☆
それが、健康寿命=元気で長生きできる期間を延ばす方法の一つです☆
Posted by いこい at 23:40│Comments(0)
│健康ニュース
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