2014年10月23日
早食いは肥満のモト!
皆さま、こんばんは☆
最近、3歳長女がおそらく「リンゴ病」になりました。
リンゴ病は、ほっぺが赤くなる特徴からそう呼ばれるそうですが、正式には「伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)」という、ウイルス感染症です。
たいていは幼児~小学生がかかる病気で、長女が通う幼稚園でも少し流行っていたそうなので、、、
ほっぺが赤くなる1週間ほど前に風邪の症状が3,4日ほど現れて(微熱、咳)、治ったな~と思ったらほっぺが丸2日ほど真っ赤・・・でも熱は無い・・・これはやはり、リンゴ病かな・・・程度だったので、病院へも行かずでした。
それから10日ほどが経ち・・・
旦那ちゃんが体調を崩しました。
37度後半の熱と、関節痛、倦怠感・・・
インフルエンザにしては熱が低い・・・。
・・・もしや!?
と思って、調べてみると
大人がかかった場合のリンゴ病の症状⇒関節炎!
なんと!お父さんがリンゴ病~!?
感染力の弱いウイルスのはずなのに。。。
しかも、3歳長女と接する機会が、家族の中で一番少ない旦那ちゃんがうつるなんて・・・
二度びっくりです(~_~;)
ちなみに大人の場合は、「リンゴのような赤いほっぺ」にはならないそうで…(^_^;)
(ちょっと期待したけど)
さて・・・
どうして、「早食い」をすると肥満になるのでしょうか!?
満腹感を感じる(20分間くらい)までに食べ終わってしまうと、まだお腹がいっぱいじゃないから更に何か食べてしまう可能性もあるから・・・!?
それもあると思います。
でもそれでは、もう食べる量を決めておいて(これ以上は食べない!と決めておいて)、その量だけだったら、5分くらいで超高速で食べきっても太らない・・・という理屈になります。
ところが、たとえ食べる量を決めていても、早く食べると太る傾向にあるのです。
なぜでしょう。
それは・・・
一気にたくさんの食べ物を食べると、当然一気に血糖値が上昇します。
血糖値が急上昇すると、、、血糖値を下げるホルモンの「インスリン」が、大量に分泌されます。
ところがこのインスリンには、エネルギーを脂肪に変えて蓄えてしまう性質があるのです。
なので、急激に血糖値を上げるような食べ方、つまりインスリンを大量に分泌させてしまう食べ方をすると、中性脂肪を増やすことになる・・・その食べ方というのが、「早食い」なのです!
血糖値を急激に上げない食べ方は・・・
①ゆっくり食べる
②糖分の吸収をゆっくりにしてくれる働きがある「食物繊維」のあるもの(=野菜:副菜系おかず)を先に食べ、次に糖分の少ない食べ物(=主菜系おかず)を食べ、最後にご飯などの主食、という順番で食べる
そうすることで、インスリンの分泌を節約することができます。
早食いの人がゆっくり食べるのは、なかなか難しいようです。
ゆっくり食べるためには、よく噛むことです。
生野菜などをたくさん食べていると、噛みごたえがありなかなか飲み込めないので結構時間がかかり、主食にとりかかるまでにかなり満腹に感じるので、ご飯のドカ食いも防ぐことができます☆
また、面倒と思われるかもしれませんが、ひと口食べるごとに箸を置いたり、口の中のものがすべてなくなるまで次のひと口を入れない・・・というのも有効です。
楽しく会話をしながら食べるのもよいと思います。
何か、ご自分に合いそうな食べ方を見つけて、できれば満腹を感じるまでの時間「20分間」までに食べきらないようにしてみましょう。
「どんなにゆっくり食べたって、5分で終わっちゃうよ~・・・(・.・;)」
という方・・・もしかしたら食事量が少ない、またはよく噛まないと食べられないというものが少ないということが考えられます。
食物繊維やたんぱく質が少なく、炭水化物や脂肪が多い食事だと脂肪として蓄えられやすい食べ物の上、柔らかくてすぐに飲み込めてしまうものが多く、早食いの原因にもなり、ますます肥満の道を進んでしまいます。
くれぐれもご注意ください。
食事は、ゆっくり、よく噛んで、楽しい食卓で・・・☆
元気で楽しく長生きできるために、早食い習慣のある方は一度見直してみませんか!?
Posted by いこい at 22:28│Comments(0)
│健康ニュース
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