2014年10月28日
善玉コレステロールを増やすには!?
皆さま、こんばんは☆
いよいよ寒くなってまいりましたね。。。
我が家は早速、こたつをセット。
・・・「待ってました!!」とばかりにこたつにもぐりこむのは、やはり子どもたち(^o^;)
そして、「足が当たった!」とか、「邪魔!!」とか、早速はじまる喧嘩・・・(;一_一)
せっかくセットしたけど、もう撤収したくなってきたのでした・・・(ーー゛)
さて・・・
健康診断での血液検査の検査値で気になる項目、、、
血糖値、コレステロール、中性脂肪、肝機能・・・色々ありますが、
「HDLコレステロール」に注目したことはありますでしょうか。
コレステロールには、
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)とHDLコレステロール(善玉コレステロール)
の2種類がありますね。
LDLコレステロールは、140ml/dl以上だと、「高LDLコレステロール血症」
HDLコレステロールは、40ml/dl未満だと、「低HDLコレステロール血症」
と呼ばれ、「脂質異常症」ということになります。
以前は「高脂血症」と呼ばれていましたが、HDLコレステロールに限っては、低い方が良くないので、「高脂血症」という呼び方では誤解を招く?という感じで、「脂質異常症」というふうに変わりました。
(脂質異常症には、もう一つ「中性脂肪」が150ml/dl以上、という基準値もありますが、今回はコレステロールのお話なので省略します)
「LDLコレステロールが高すぎるので、減らさなきゃ・・・」というお話はよく聞かれ、油ものを控えたりコレステロールの多い食品を控えたりして頑張っている方もいらっしゃるかと思います。
では、「HDLコレステロールが低いわっ」
・・・という場合は、どうすれば高くできるのでしょうか。
それは、運動です!
HDLコレステロールを高めるためには、運動は欠かせません!
しかも!
LDLコレステロールを低くするためにも、やはり運動が効くのです!!
運動によってLDLコレステロールの材料となる中性脂肪を減らすことで、LDLコレステロールが減るのです。
つまり、運動はHDLコレステロールを高めるとともに、LDLコレステロールを低くすることができ、血圧を下げる効果もあり、動脈硬化の進行を抑えることにつながります。
少し昨日のお話と重なりますが、
運動によって、生活習慣病を防いだり、すでに生活習慣病にかかってしまった場合でも、解消することもできるのです。
この場合の運動とは、特別なことは何もなく、ただ「身体を動かす」ことなのです。
普段より少し早歩きをしたり、家の中ではいつもよりしっかりと掃除機をかける、ぞうきんがけをする、姿勢を常に正しくする、、、、
日常生活を送りながら少しだけ普段より負荷をかけるだけでも運動になります。
(もちろん、それ以外にスポーツをしたり、筋トレをしたり、ストレッチをしたりすると、より効果的ですが)
LDLコレステロールが基準値以内であっても、HDLコレステロールが低いと、動脈硬化が進行し心筋梗塞や脳梗塞をおこす例が多いため、予防には両方のバランスが重要となってきます。
LDLとHDLの比が2.0以下(つまり、LDL:HDL=2:1 以下)
が、理想的と言われています。
運動とは逆に、HDLコレステロールを減らすものは、というと、
喫煙です。
喫煙は、HDLコレステロールを減らすうえに、LDL(悪玉)コレステロールの酸化を促進させます。
酸化されたLDLコレステロールは特に、動脈硬化を促進させます。
喫煙&運動不足の方は、心筋梗塞に要注意!
コレステロールの酸化を防ぐためには、「抗酸化ビタミン」である、ビタミンCやEを積極的に摂りましょう。
緑黄色野菜(トマト、かぼちゃ、ニンジン、ピーマンなど)や、魚類ではサケやサバなどにも含まれています。
野菜、魚が不足している方は、ぜひ積極的に摂ることをお勧めいたします。
運動、禁煙でHDL(善玉)コレステロールを増やして、抗酸化ビタミンでLDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑えて動脈硬化を防ぎ、健康寿命を延ばすことで元気で長生きできますように
いよいよ寒くなってまいりましたね。。。
我が家は早速、こたつをセット。
・・・「待ってました!!」とばかりにこたつにもぐりこむのは、やはり子どもたち(^o^;)
そして、「足が当たった!」とか、「邪魔!!」とか、早速はじまる喧嘩・・・(;一_一)
せっかくセットしたけど、もう撤収したくなってきたのでした・・・(ーー゛)
さて・・・
健康診断での血液検査の検査値で気になる項目、、、
血糖値、コレステロール、中性脂肪、肝機能・・・色々ありますが、
「HDLコレステロール」に注目したことはありますでしょうか。
コレステロールには、
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)とHDLコレステロール(善玉コレステロール)
の2種類がありますね。
LDLコレステロールは、140ml/dl以上だと、「高LDLコレステロール血症」
HDLコレステロールは、40ml/dl未満だと、「低HDLコレステロール血症」
と呼ばれ、「脂質異常症」ということになります。
以前は「高脂血症」と呼ばれていましたが、HDLコレステロールに限っては、低い方が良くないので、「高脂血症」という呼び方では誤解を招く?という感じで、「脂質異常症」というふうに変わりました。
(脂質異常症には、もう一つ「中性脂肪」が150ml/dl以上、という基準値もありますが、今回はコレステロールのお話なので省略します)
「LDLコレステロールが高すぎるので、減らさなきゃ・・・」というお話はよく聞かれ、油ものを控えたりコレステロールの多い食品を控えたりして頑張っている方もいらっしゃるかと思います。
では、「HDLコレステロールが低いわっ」
・・・という場合は、どうすれば高くできるのでしょうか。
それは、運動です!
HDLコレステロールを高めるためには、運動は欠かせません!
しかも!
LDLコレステロールを低くするためにも、やはり運動が効くのです!!
運動によってLDLコレステロールの材料となる中性脂肪を減らすことで、LDLコレステロールが減るのです。
つまり、運動はHDLコレステロールを高めるとともに、LDLコレステロールを低くすることができ、血圧を下げる効果もあり、動脈硬化の進行を抑えることにつながります。
少し昨日のお話と重なりますが、
運動によって、生活習慣病を防いだり、すでに生活習慣病にかかってしまった場合でも、解消することもできるのです。
この場合の運動とは、特別なことは何もなく、ただ「身体を動かす」ことなのです。
普段より少し早歩きをしたり、家の中ではいつもよりしっかりと掃除機をかける、ぞうきんがけをする、姿勢を常に正しくする、、、、
日常生活を送りながら少しだけ普段より負荷をかけるだけでも運動になります。
(もちろん、それ以外にスポーツをしたり、筋トレをしたり、ストレッチをしたりすると、より効果的ですが)
LDLコレステロールが基準値以内であっても、HDLコレステロールが低いと、動脈硬化が進行し心筋梗塞や脳梗塞をおこす例が多いため、予防には両方のバランスが重要となってきます。
LDLとHDLの比が2.0以下(つまり、LDL:HDL=2:1 以下)
が、理想的と言われています。
運動とは逆に、HDLコレステロールを減らすものは、というと、
喫煙です。
喫煙は、HDLコレステロールを減らすうえに、LDL(悪玉)コレステロールの酸化を促進させます。
酸化されたLDLコレステロールは特に、動脈硬化を促進させます。
喫煙&運動不足の方は、心筋梗塞に要注意!
コレステロールの酸化を防ぐためには、「抗酸化ビタミン」である、ビタミンCやEを積極的に摂りましょう。
緑黄色野菜(トマト、かぼちゃ、ニンジン、ピーマンなど)や、魚類ではサケやサバなどにも含まれています。
野菜、魚が不足している方は、ぜひ積極的に摂ることをお勧めいたします。
運動、禁煙でHDL(善玉)コレステロールを増やして、抗酸化ビタミンでLDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑えて動脈硬化を防ぎ、健康寿命を延ばすことで元気で長生きできますように
Posted by いこい at 22:35│Comments(0)
│健康ニュース
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