
2014年08月03日
必須栄養素とは?
皆さま、こんばんは。
2日連続、雨・・・

気温は低いですが、室内の湿度計、95%・・・(;一_一)
さて、、、
「必須栄養素」とは・・・
人間が生きていく上で必要不可欠の栄養素ですが、そのほとんどが体内で合成されないため、食物などを通じて外部から摂取しなければなりません。
必須栄養素は、18種のビタミンと20種のミネラル、そして8種のアミノ酸で、合計46種類といわれています。
そして、この46種類の栄養素をバランスよく摂取してこそ体内で正常に働いてくれますので、偏った摂取の仕方では意味が無く、摂取できていない栄養素があれば欠乏症状としてさまざまな健康障害が現れます。
代表的なものとしては、
ビタミンB1・・・全身倦怠感、脚気(かっけ)
ビタミンB2・・・口角炎、口内炎
ビタミンA・・・夜盲症、
ビタミンD・・・くる病、骨軟化症
…などです。
「1日30品目、色々な物をバランスよく食べるようにしましょう」
・・・と言われている理由がよくわかりますね。
時々、テレビなどで「りんごがいい」「納豆がいい」などと、単品で体に良い食品を紹介する番組があったりします。
確かに、リンゴや納豆などは良い食品です。
ですが、そればっかりを食べていては、他の栄養素が入ってこないので、余り意味はないということです。
それらを普段食べていなかった人が、食卓に1品、2品それらを増やすなら、とても意味はあると思います。
個人的な意見ですが、体に良いと紹介される食品は、外食や中食(お惣菜などを買って家で食べること)が多い人たちにとって、不足しがちな栄養素が含まれているものなのかな、と思います。
外食が多い人は、栄養が炭水化物、脂肪や塩分が多く、ビタミン、ミネラル類が少ない傾向にあります。
雑誌やテレビで、よい食品を紹介しているのを見つけたら、「それだけ」ばかりを食べるのではなく、普段の食事に一つ加えてみてはいかがでしょうか!?